About “The 100 Women” series







「100 Women」シリーズとは

「100 Women」シリーズは、100人の女性のメンタルダイアログ(自己対話)の物語を、詩、映像、写真を通じて表現しています。100人それぞれの異なる物語を100通りの詩、映像、写真で描いていくというものです。各物語はフィクションですが、彼女たち一人ひとりとのカウンセリングセッションからインスピレーションを得ており、彼女たちの感情や思いを丁寧に紡ぎ出しています。

このシリーズは、個々の作品が1人の心の物語を描き出し、全体として見ると世界中のさまざまな感情や経験を反映するタペストリーのようです。各作品は音符のように交響曲を構成し、一緒に見ることで1人の人間の心のモザイクアートのように感じられます。人の多様性へのポジティブなインパクトを起こしたいという思いから、多様性の価値や素晴らしさをメンタルダイアログ(自己対話)の大切さと共に、メッセージとして込めたシリーズです。

ギャラリーでの展示会

2021年には、このシリーズの一部を東京のABGギャラリーで展示しました。「What do you imagine without colors?; 情報過多の世の中で、何を想像しますか?」というテーマで来場者との対話を深め、多くのインスピレーションを得ました。

新型コロナウイルスのパンデミックの中で開催したこの個展は、多くの人々が先の見えない孤独や不安を抱え、SNSで長時間を過ごしていたことが背景にあります。

個展開催時には、Instagramの宣伝機能が使用できないなどの制約がありました。それでも開催を決意したのは、私たちが孤独や不安の中で情報とどう向き合い、自分自身とどう向き合うかがとても重要な課題だと考えたからです。作品を通して一人でも多くの人の心に寄り添えられればと考え、また一人の時間が増えたこの時期だからこそ、メンタルダイアログ(自己対話)を通じて自己理解を深める最適な機会だと感じました。

感染対策を徹底し、来場者が安心して参加できる環境を整えました。会場内での飲食禁止、来場者数の制限、マスク着用や手指消毒の徹底など、可能な限りの安全対策を講じました。

多くの方々から温かいフィードバックを頂き、展示会を開催して本当に良かったと感じています。

メンタルダイアログの効果

自己対話(メンタルダイアログ)は、個人が自分自身と対話し、感情や思考を整理するプロセスであり、心理学的に非常に有益です。自己対話は、自己理解を深める手段として認識されており、特にストレスや不安を感じるときに有効です。

具体的なセルフケアのアドバイスと実践方法

  • ポジティブなフレーズを繰り返し自分に伝える(アファーメーション):
    毎朝、鏡の前で自分に笑いかけながら「私は十分に価値がある」と自分に伝えます。これは自己肯定感を高めるのに役立ちます。
  • 感謝の日記:
    毎朝、毎晩、感謝していることを3つ日記に書き留めます。自分のペースで書くことで、気軽に感謝の気持ちを表し、ポジティブな思考を強化します。
  • 感情に名前をつける:
    感じている感情を紙に書き出し、それに名前をつけることで感情が視覚化され、自分に合ったアプローチを見つけやすくなります。
  • 呼吸法(瞑想、メディテーション):
    深呼吸を数回繰り返し、自分自身に「この瞬間に集中する」と伝えます。これにより、ストレスを軽減し、冷静さを取り戻すことができます。
  • タイムアウトテクニック:
    ストレスや怒り、ネガティブな感情が湧き上がってきたら、一旦その場を離れ、冷静になるまで深呼吸をしながら5分間のタイムアウトを取ります。
  • SNSの使い方を見直す:
    最新の研究結果では、一日の中でSNSを使う時間を2時間以内に制限し、寝る1時間前には使用を避け、ポジティブな影響を与えるコンテンツに焦点を当てるようにすることが推奨されています。SNSの利用時間を設定し、有益で前向きな情報を積極的に選ぶことで、心の健康を保つことができます。

これらの活動は、自然の中で行ったり、お気に入りのアロマオイルを使用したり、自然音を背景に流すことで、より一層リラックス効果を高めることができます。

Amana IMA ONLINEにて個展開催記事を掲載いただきました。是非ご覧ください。

個展開催予告映像を視聴する。YouTube channel: (Who Am I ? by TOMOKO)

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