メンタルヘルスアートプロジェクト「“Who Am I?” by TOMOKO」の初のショートフィルム作品『emotions』。
『emotions』は、読書をする女性が本の物語に合わせてさまざまな感情を体験する様子を描いています。映像の中で、女性の周りには彼女の感情である「喜怒哀」を表す3人のモデルが常に彼女と共に存在します。最後のシーンでは、女性が眠りにつくと、彼女の感情を表す3人のモデルも彼女を囲むように同じベッドで眠りにつきます。
この作品は、感情の重要性と感情との対話の大切さを伝えています。感情はどんな時も常に私たちと共にあり、尊く大切なものです。私たちはしばしば、ネガティブな感情とポジティブな感情を簡単に分類し、ネガティブな感情を避けてしまいがちです。しかし、全ての感情には生まれた意味や理由があります。
たとえば、「感情のラベリング」という方法を使って、感情を名前で呼び、対話することで、その感情をよりよく理解し、受け入れることができます。この方法は、感情を言葉にすることでストレスを軽減し、心の健康を保つのに役立ちます。
ニューヨークで制作した本作は、ヘアメイク、衣装、セットデザイン、楽曲などを細部まで楽しんでいただける作品になっています。
是非、YouTubeでご覧ください。
ショートフィルム「emotions」を視聴する。YouTube channel: (Who Am I ? by TOMOKO)
Creative Director and Lead Artist: TOMOKO
Cast: Clementina Matos (Bookworm) / Cecilia Kahangi (Joy) / Pema Dolker (Rage) / Melissa Maslyn (Sorrow)
Director: Amin Shaikh
Art Director: Henry Koehler
Assistant Director: Hiroki Kawanami
Director of Photography: Yusuke Kiname
Screenwriter: Henry Koehler / Amin Shaikh
Costume Design: Sho Konishi
Music Composer: Camila Fawape
Sound Recordist: Stefano Campello / William Norton
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